戦艦「武蔵」の姉妹艦にあたる航空母艦「信濃」について調べてみました

建造所 横須賀海軍工廠(現米軍横須賀基地) 全長266.1m 飛行甲板の長さ256m
全幅 40m 吃水10.31m
機関 タービン4基4軸 153,000馬力
速力 27ノット
乗員 2400名
兵装 12.7cm連装高角砲8基16門 25mm3連装機銃37基
25mm単装機銃40基 12cm28連装噴進砲12基
搭載機 常用42機 補用5機
信濃を建造したドック

幻の空母「信濃」
元々、大和型の戦艦の三番艦として作られる予定だったがミッドウェー海戦で主力空母の「赤城」
「加賀」「蒼龍」「飛龍」を失ったことから、空母機動部隊を再編するために戦艦から空母に変更
して完成されることになります。「信濃」は1944年11月28日竣工してからわずか10日で米潜水艦
「アーチャーフィッシュ」の雷撃を受けて和歌山県の潮岬沖に沈没することになりますが、竣工ま
での過程で気密試験の省略や艦搭乗員に内部に精通している者がゼロに等しかったため雷撃を受け
た際の対処が実施不可能な状態であったことから、本来持っていたはずの頑強な防御力を発揮する
ことが出来なかった。沈没位置 北緯33度東経136度46分 6000メートルから7000メートルの深海に
「信濃」は眠っている。
大和型戦艦の中で唯一発見されていない「信濃」が一日も早く発見されることを祈るとともに他にも
見つかっていない多くの艦が新たな事実ともに発見されることを切に願う!
次回 戦艦「武蔵」調べて分かったこと その捌